剛力彩芽、素直な気持ちをインスタ投稿 なぜ大バッシングが起きたのか?
応援してくれるファンあっての芸能人 うれしい気持ちはわかるのだが
この騒ぎがネットを中心に話題になったことで、テレビなどでも有名人がコメントするに至った。ナインティナインの岡村隆史はファンの気持ちを代弁するように、「やはり応援してくれる人がいるわけですから。ファンのことを第一に考えたほうがいい」と苦言を呈し、剛力ファンを自称する明石家さんまもラジオ番組で「写真をネットに上げるのはどうかなと思う」と発言するなど、反省を促すコメントがみられた。その一方で、フィフィのように「経緯を芸能ニュースで見てたけど、一部の外野が騒いだり、当人が配慮したり、疑似恋愛を売るアイドルでもあるまいし……このご時世、芸能人の恋愛をいちいち束縛したい人がいるんだねと思った」と、剛力を擁護する意見も登場してきている。 剛力は22日付のインスタで「私の投稿やコメントで応援してくださっている皆さまに、御心配をおかけしてしまい申し訳ありません」と謝罪するとともに、「大先輩の皆さまも気に掛けてくださっているのを報道で目にしました。ありがとうございます。厳しいご意見やアドバイスを真摯に受け止め、自分の考えをまとめました」とし、前澤氏との交際は自身の成長にも役立っていると説明した。さらに、「今、私がここにいられるのは、紛れもなく皆様のお陰です」などと感謝を述べたうえで、「それから、今までのインスタ投稿はこのあとすべて削除します。心機一転のつもりです」と、過去の投稿を削除するとつづっている。 楽しかったはずのワールドカップ観戦が、思わぬ事態を招いてしまった。芸能人にとってSNSは大切な情報発信のツールでもあるが、一歩間違えればバッシングを呼び込んでしまうリスクもある。あらためてSNS利用の難しさを感じさせてくれたケースだ。 (文・志和浩司)