日本人がゲームに関心を持っているみたい…ローカライズって重要?開発者などから様々な見解集まる
Japanese players seems to like my game, but I have no plan to localize my game... byu/Matt_Storm_SoloDev ingamedev ゲーム開発者のMatt Storm氏はSteamにて自作タイトル『The Dark Throng』デモ版を配信。その結果、“どうやら特に日本人が本作に関心を持っているらしい”として、ローカライズに関する意見・経験談を海外掲示板Redditで募集したところ、ユーザーから様々な観点のコメントが寄せられました。 【画像全5枚】 2024年秋ごろ早期開始予定のデッキ構築型ゲーム…ローカライズについて様々なコメントが寄せられる 『The Dark Throng』とは、タワーディフェンス要素を備えたデッキ構築型ゲームです。プレイヤーは待ち時間の増加と引き換えにカードやアクションを使い、自身のタワーを守りつつ、モンスターや悪魔で構成された群れを村に攻め込ませます。 2024年には本作デモ版が配信開始されましたが、開発者であるMatt Storm氏は “どうやら特に日本人が本作に関心を持っているらしい”とその反響を述べ、“ローカライズの予定はない”とするものの、その重要性についてRedditで意見・経験談を募集。日本在住者を含む様々なユーザーからコメントが送られています。 コメント欄では、“ローカライズ費用と日本市場での売り上げの見積もりに注目すべき”というアドバイスや“日本のような地域ではローカライズが売り上げとパフォーマンスに大きな影響を与える可能性がある”との声もある一方、“日本向けローカライズは頻繁にテキストがUI内でオーバーフローするなど煩わしくなりうる”といった意見も存在し、“第三者によるボイスロイドを使ったゲームプレイ動画が投稿されたところ、日本でのマーケティングが無かったにも関わらず、売り上げの殆どが日本のものだった”との別開発者による経験談も寄せられました。 記事公開時点で最終的な結論は明言されていないものの、Matt Storm氏は“日本向けローカライズは非常に難しいものになると思う”と見解を述べています。 なお、『The Dark Throng』はSteamにて2024秋ごろに早期アクセス開始予定です。
Game*Spark ケシノ
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