中国放送

きょう9日（火）の広島県内は、朝までしっかりとした雨が残りました。その後、雨は上がりましたが等圧線の間隔が狭く、上空に冷たい空気も入ったため中国山地を中心に南部でも雲が多い一日となりました。気温の上がりも鈍く、沿岸部で17～18℃程度、北部や内陸では昼間も15℃に届かず、体感的にはかなり寒い一日となりました。夕方以降は晴れのエリアが広がっています。 【さらにピンポイントで詳しく】県内24地点3時間ごとの天気や風・波予想をみる ■あす10日（水）高気圧に覆われて一日晴れ　朝の冷え込み強く氷点下も あす10日（水）は西から進んできた高気圧の圏内です。朝からよく晴れるでしょう。風もおさまるので日中は穏やかに晴れる見込みです。上空にはややつめたい空気が入り、今夜からあす朝にかけて晴れて風も弱いため放射冷却が効くため冷え込みが強まります。 北部や内陸では0℃前後まで冷え込み、中国山地沿いの標高の高い地点などでは氷点下の冷え込みとなる所もあるでしょう。北部や内陸では遅霜が予想されます。農作物の管理には十分注意してください。 一方で昼間は20℃前後まで上がります。1日の気温差が20℃前後と大きくなります。上着など服装でうまく調節してください。 今週は天気の大きな崩れはなく日曜にかけて晴れる日が多くなる予想です。桜は散り始めています。桜鑑賞はお早めにどうぞ。