日経平均は小反落で寄り付く、主力株買われプラス転も上値追う迫力欠く
[東京 26日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比1円12銭安の3万9129円31銭と、小反落してスタートした。 目立った材料は見当たらないものの、前日比でほぼ変わらずの水準で寄り付いた後はプラスに転じ、主力株を中心に幅広く物色されている。ただ「参加者が少ないために、上値を追うだけの迫力に欠いている」(国内証券ストラテジスト)という。 主力株はトヨタ自動車、ソニーグループなどがしっかり。半導体関連は東京エレクトロンが小安い。指数寄与度の高いソフトバンクグループは小高くなっている。