大谷（左）とダルビッシュ

　「ドジャース－パドレス」（１４日、ロサンゼルス） 　ドジャースの大谷翔平選手が「２番・指名打者」で出場することが発表された。パドレスの先発、ダルビッシュ有投手と３月２０日の韓国開幕戦以来、２度目の対決。松井秀喜の持つ日本人最多記録を塗り替える通算１７６本塁打を懸けた打席となる。 【写真】前日の試合前　大谷、山本、ダルの３人で談笑　おどける大谷が可愛すぎ（笑） 　大谷はここまで１７試合に出場し、打率・３４３、４本塁打、１０打点、２盗塁、ＯＰＳ１・０７８。前日の試合は２打席連続四球の後、３打席快音なし。六回には飛距離１１８メートルの中犠飛でシーズン１０打点目を記録したが、紙一重のスイングで連続安打試合は８で止まった。 　この日の大谷は試合前に来季の投手復帰に向けた投球プログラムでキャッチボールを行い約５０球を投げた。投球後は０１年に阪神に在籍し、現在はＥＳＰＮ解説者を務めるエディ・ペレスと話し込んだ。 　パドレスの先発、ダルビッシュはここまで４試合に登板し、０勝１敗、防御率３・８６。前回８日のカブス戦は３回４失点で勝敗はつかず。３四球を記録するなど、本来の力を出し切れず、６５球で降板した。メジャー１３年目の初星、日米通算１９７勝目を懸けたマウンドに立つ。 ▽ドジャースのラインアップ １番・遊撃　ベッツ　　　　　　打率・３６４　６本塁打　１６打点　ＯＰＳ１・２００ ２番・ＤＨ　大谷　　　　　　　打率・３４３　４本塁打　１０打点　ＯＰＳ１・０７８ ３番・一塁　フリーマン　　　　打率・３０２　１本塁打　８打点　ＯＰＳ・８０５ ４番・捕手　スミス　　　　　　打率・３５６　１本塁打　１２打点　ＯＰＳ・８６６ ５番・三塁　マンシー　　　　　打率・２４６　３本塁打　１０打点　ＯＰＳ・８０４ ６番・右翼　Ｔ・ヘルナンデス　打率・２９２　５本塁打　１７打点　ＯＰＳ・９２１ ７番・中堅　アウトマン　　　　打率・１８４　２本塁打　７打点　ＯＰＳ・６１３ ８番・左翼　Ｋ・ヘルナンデス　打率・２１９　０本塁打　３打点　ＯＰＳ・４５４ ９番・二塁　ラックス　　　　　打率・１７４　０本塁打　２打点　ＯＰＳ・４３６ 　　　投手　パクストン　　　　２勝０敗　防御率１・６４