【動画】乳がん早期発見願い、通天閣で「ピンクライトアップ」。全国各地のタワーでも
乳がんの早期発見・診断・治療を訴える世界共通のシンボルマーク「ピンクリボン」。 1日の「ピンクリボンデー」に合わせ、東京タワーや東京スカイツリー、神戸のポートタワーなど全国各地のシンボルタワーでピンクライトアップが行われている。大阪市浪速区の「通天閣」でもその願いをこめピンク色に染まった。
ピンクリボン運動に賛同、乳がん早期発見を願いピンクに
ピンクリボン運動は、乳がんの「早期発見」「早期診断」「早期治療」の大切さを伝えるもの。ピンク色のリボンをつけることで検診をうながし、乳がんに対する意識を高めるため、全国各地のタワーなどでこの運動に賛同したピンクライトアップも行われている。 通天閣でも同日午後5時半ごろからピンクライトアップを開始。道行く人らが携帯電話のカメラで撮影する姿が多くみられた。通天閣近くの飲食店で働く40代の男性は「昨日は真っ赤できょうはピンク。毎日変わるとやっぱり気づきますね」と話しながら撮影を楽しんでいた。
通天閣、今月から免震改修工事をスタート
また、通天閣では、今月から大規模な免震改修を実施。国の登録有形文化財であることを配慮し、タワーの印象を変えないよう世界でも類をみない「脚部改修」という形で改修する予定で、あす2日に地鎮祭が行われ本格的な工事がスタートする。