９日の準決勝で実況などを務めたＤａｉｉｃｈｉ－ＴＶのアナウンサー陣（右端が澤井志帆アナ）

　いよいよ１６日は、第１０３回全国高校サッカー選手権静岡県大会決勝。９日の準決勝では、ベスト４に進出した静岡学園と飛龍、浜松開誠館と藤枝明誠が、それぞれ激突しました。 　「闘う　走る　粘る」を掲げて２年ぶりの全国を目指す浜松開誠館と、「超攻撃的サッカー」で４度目の全国を狙う藤枝明誠の強豪校対決となった第１試合。準々決勝の浜名戦が悪天候により試合途中で中止、再試合となった異例の事態の中でも気力を振り絞った藤枝明誠。準決勝ではＰＫで１点を決めましたが、浜松開誠館が最後までリードを守り抜き、２―１でプリンスリーグ勢対決を制しました。 　一方の第２試合は新人大会、県総体で優勝し、県３冠がかかる絶対王者・静岡学園と、「東部から全国へ」を掲げて東部勢初の全国を目指す飛龍の一戦。試合は終始主導権を握った静岡学園がゴールを量産。劣勢の中、カウンターで一発を狙った飛龍は後半に意地を見せて１点を奪いましたが、結果は６―１で静岡学園が決勝に駒を進めました。 　静岡学園ＶＳ浜松開誠館。全国切符をかけた熱い戦いが明日、袋井市のエコパスタジアムで繰り広げられます。Ｄａｉｉｃｈｉ―ＴＶではこの注目の決勝戦を午後１時から実況生中継でお伝えします。私も応援席リポートを担当。一緒に応援しましょう！