小中学校夏休み10市が延長 北海道内主要12市調査 最長帯広34日間
道内で人口の多い主要12市のうち、北見と函館を除く10市の市教委が本年度、少なくとも小学校か中学校のいずれかの夏休みを延長することが2日、北海道新聞の調べで分かった。昨夏の猛暑を受け、道教委が昨年11月に道立学校管理規則を改正し、夏休みと冬休みを合わせた休業日数を延長したことを踏まえた措置。夏休みの最長は帯広市の34日間で、最短は北見市の25日間となった。 【動画】札幌市交通資料館がリニューアルオープン 最長の帯広市教委は本年度の夏休みを7月24日~8月26日の34日間とし、昨年度の7月22日~8月17日の27日間から7日延ばす。江別が6日延長するほか、札幌、釧路、室蘭、千歳、岩見沢の5市教委はそれぞれ5日、苫小牧は3日延ばす。