【天皇賞・春】ドゥレッツァ騎乗の戸崎「距離の部分で不安がない」
昨年の菊花賞馬ドゥレッツァも滞在する栗東のCWコースで力強い動き。前走の金鯱賞(2着)を使って上昇ムードだ。同レースは25日に出走馬と枠順が決定する。 【戸崎に聞く】 ――G1に挑むにあたっての今の気持ちは。 「新潟(23年日本海S)で勝たせていただいた時も強い馬だなと感じた。そうした馬とG1に挑めるということでわくわくしています」 ――新潟騎乗時に感じたこの馬の良さは。 「あのレースはうまく乗れずに馬の力に助けられた勝利でした。少し折り合いの方が難しいかなと思ったけど、最後の脚は素晴らしいものを持っていた」 ――菊花賞(1着)はどう見ていたか? 「あれだけのパフォーマンスだったので距離の部分では不安がないなと感じました」 ――最後に意気込みを。 「個人的な話になるけど、天皇賞・春は(今回と同じ)尾関先生のグローリーヴェイズで2着(19年)に負けているので、あの悔しさをここにぶつけられればと思います」