DeNAじゃなければ…?他球団なら主力クラスの選手(3)三浦監督が開幕スタメン抜擢も
三浦大輔監督のもと、1998年以来のリーグ優勝を目指す横浜DeNAベイスターズ。今季は、開幕からルーキーを筆頭に若手の奮闘が目立つ。その一方で出場機会に恵まれない選手や、本来のポジションで起用されない選手も少なくない。ここでは、他球団であれば主力となり得る選手を紹介したい。
知野直人
・投打:右投右打 ・身長/体重:182cm/85kg ・生年月日:1999年2月16日 ・経歴:第一学院高 - BC・新潟 ・ドラフト:2018年ドラフト6位 ファームでは一定の成績を収めているが、殻を破り切れないのが知野直人だ。 知野は、第一学院高を経て、ルートインBCリーグの新潟アルビレックスBC(現:オイシックス)に入団した。 (オイシックスという名称が付いたのは今年から) 加入1年目からハイアベレージを残し、盗塁も数多く成功させて、ドラフト6位で横浜DeNAベイスターズに入団。遠回りにはなったものの、プロの世界に足を踏み入れた。 プロ3年目に一軍初出場を果たすと、同年5月にはプロ初安打となる本塁打を放ち、華々しいデビューを飾った知野。ただ、同年は36試合出場で打率.176に終わった。 また、2022年は「6番・一塁」で開幕スタメンを勝ち取ったものの、失点につながるエラーを喫してしまう。同年は16試合出場で打率.154に終わり、守備面でも課題を残した。 ただ、昨季9月に代打満塁本塁打を放ったように、潜在能力は抜群。近年はファームでの打率が向上しているだけに、大きな飛躍を期待したい。
ベースボールチャンネル編集部