【陸上】世界リレー代表が米国競技会に出場 栁田大輝が五輪参加標準に迫る10秒02 4×100mRは38秒59
世界リレー大会(5月4日、5日/バハマ・ナッソー)に出場する日本代表勢が4月27日の米・ルイジアナ州立大招待に出場し、男子100mでは栁田大輝(東洋大)が自己タイの10秒02(+1.7)で総合3位に入った。 サニブラウンも招集!世界リレー日本代表をチェック! 昨年7月のアジア選手権で日本歴代7位タイの10秒02をマークしていた栁田。そのタイムに並ぶとともにパリ五輪参加標準記録10秒00に0.02秒と迫った。優勝は栁田と同じ組で走った25歳のB.ヒックリン(米国)。自己記録を0.18秒更新する9秒94のスタジアムレコードを叩き出した。 そのほか、山本匠真(広島大)が追い風参考ながら自己記録を0.12秒上回る10秒09(+4.0)で総合7位。木梨嘉紀(筑波大院)は10秒30(+4.0)で総合12位だった。 男子200mには2名が出場し、上山紘輝(住友電工)が20秒80(±0)で総合8位。三輪颯太(慶大)は20秒98(+0.4)で総合10位だった。 個人種目に先立って行われた男子4×100mリレーで日本は38秒59で、38秒40で制したルイジアナ州立大に次ぐ2位。オーダーは1走から順に山本、栁田、上山、三輪だった。
月陸編集部