FANTASTICS・八木勇征、映画単独初主演「今までとは違った責任感」来年公開「僕らは人生で一回だけ魔法が使える」
ダンス&ボーカルグループ「FANTASTICS」の八木勇征(27)が、映画「僕らは人生で一回だけ魔法が使える」(25年公開、木村真人監督)で初の映画単独主演を務めることが13日、分かった。 とある小さな村が舞台。「この村で生まれた男の子は、20歳になるまでの間、人生で一度だけ魔法を使うことができる」と伝えられた主人公の高校生・アキト(八木)たちが、何に魔法を使うか考え、悩みながら生きる姿を描く。アキトと共に苦悩する仲間を、俳優の井上祐貴(27)、櫻井海音(23)、7人組「IMP.」の椿泰我(26)が演じる。 今年3月31日をもって放送作家業と脚本業から引退した鈴木おさむ氏(52)の作品。2019年に朗読劇として上演されて以来、再演やキャストを変更して愛され続けたが、映像化されるのは初。引退1か月前に脚本を手がけた。同氏は「脚本業を辞める前に、どうしてもこの映像版を作りたかった。だから放送作家を引退する1か月前に、大切に大切に書いた脚本です」と思いを明かす。 八木はグループではイケメンボーカルとして活躍中。俳優業にも力を入れており、昨年は映画2本とドラマ5本に出演した。今年の1月期フジテレビ系連続ドラマ「婚活1000本ノック」でもメインキャストを務めるなど、勢いに乗る。初の単独座長に「今までとは違った責任感も生まれて気が引き締まる思いです。僕も全力で楽しんでいきたいと思います!」と意気込んでいる。
報知新聞社