『ゴースト・オブ・ツシマ』の誉れ高い”ふんどし風手ぬぐい”付きアウター予約受付中。ほか戦国武将が甲冑に用いたという「姫路黒桟革」仕様の腕時計、縄チャーム付きバックパックもある。予約期間は2月19日まで
2月16日、プレイステーション公式Xアカウントより、『Ghost of Tsushima(以下、ゴースト・オブ・ツシマ)』の主人公である境井 仁をイメージしたアウターや腕時計、バックパックといったグッズが受注生産限定の商品として公開された。受注受付は、2月19日の12時までとなっている。 なお、『ゴースト・オブ・ツシマ』のグッズは、今回で第2弾となる。 『境井 仁 モデル アウター Ghost of Tsushima』は、口元に冥人(くろうど)を彷彿とさせる面頬が刺繍されており、左袖には境井家の家紋が施され、ファスナーにはゲーム本編で使用する縄をイメージしたチャームがあしらわれている商品だ。 さらに、本商品には“仁之道”がプリントされたふんどし風の手ぬぐいが付属する。セットでついてくる紐を通すことで、実際にふんどしとしても使うことができる優れものだ。このアウターとふんどし風手ぬぐいが届く時期は6月中旬ごろ、メーカーの希望小売価格は2万4200円(税込み)となっている。 『境井 仁 モデル 腕時計 Ghost of Tsushima』には、盤面上に冥人の面頬がデザインされており、家紋はリュウズに、ベルトには、戦国武将の甲冑にも使われていたと言われる国産革「姫路黒桟革」を実際に使用という豪華な作りとなっている。届く時期は8月上旬ごろ、メーカーの希望小売価格は2万6400円(税込)となっている。 『境井 仁 モデル バックパック Ghost of Tsushima』は、甲冑のような生地切り替えやテープが施され、バッグ全体で仁の雄姿を表現しているという。フロントには境井家の家紋が配置され、アウターと同じく縄をイメージしたチャームが揺れる仕様となっている。届く時期は6月中旬ごろ、メーカー希望小売価格は2万900円(税込)となっている。 『ゴースト・オブ・ツシマ』は、超能力を入手した主人公が町中を飛び回るオープンワールドアクションゲーム『inFAMOUS』を手がけたアメリカゲーム開発会社のSucker Punch Productionsが開発し、ソニー・インタラクティブエンタテインメントより2020年7月にPS4及びPS5に向けて発売された。 『ゴースト・オブ・ツシマ』は、1274年に長崎県の離島「対馬(つしま)」にモンゴルの軍勢が攻めてきた史実を基に制作された作品だ。主人公の境井仁たち対馬の武士は、名乗りをあげている最中に油と火を放たれ、圧倒的な物量で虐殺されてしまう。このオープニングのシーンは、史実に記されているとおりの描写となっている。 境井仁は大量の死骸の中から立ち上がり、モンゴル人に復讐し対馬を取り戻すことを決意する冥人(くろうど)となり、サムライとは何か、誉れ(ほまれ)とは何かを己に問うこととなる。 本作で歩けるフィールドは景色や場所は実際のものとは違っているものの対馬全土を踏破することが可能で実在する地名が記されており、作者の時代劇と黒澤明監督へのリスペクトを感じられるモノクロモードなども実装されている。 余談だが、はじめて本作の日本語PVが公開された時は、この境井仁の声優がアニメ『ワンピース』にて世界一の大剣豪を目指すロロノア・ゾロを演じる中井和哉さんが担当することが判明し話題を呼んだ。 『ゴースト・オブ・ツシマ』のグッズ第2弾は受注生産限定の商品として、2月19日の12時まで受注を受け付けている。ゲーム本編は、プレイステーションストアページで発売中だ。本作が気になった方は、ぜひ公式サイトをチェックしてみてほしい。
電ファミニコゲーマー:TsushimaHiro
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