マツコ、各テレビ局のキャッチコピーをバッサリ「どこかにオカネを流すためにやってるんですから」
タレントのマツコ・デラックスが15日放送のTOKYO MX「5時に夢中!」(月~金曜・午後5時)に生出演。各テレビ局のキャッチコピーをバッサリと切る一幕があった。 この日の番組では、新コーナー「これいらなくない?仕分け」を展開。世の中にあるいらないものを仕分けしてしまおうという狙いのもと、「テレビ局のキャッチコピーはいる? いらない?」と問われたマツコ。 日本テレビ「心と未来に、のこるもの。」、テレビ朝日「NEW AIR、ON AIR tv asahi」、TBS「ときめくときを。」、テレビ東京「ちょっといい明日のために」、フジテレビ「一緒に笑えるだけで幸せ」、TOKYO MX「どこまでも!マニアッ9。」というコピーが紹介されると「平等に並べてる感じが良くないと思います」とキー局とMXを並べたフリップをまずチクリ。 「全部、初めて聞いたわ」とポツリとつぶやくと、MXの「マニアッ9。」について「マニアックのフリしてるだけなんですけどね。全然、浅堀りなんすけどね」と、さらに“口撃”したマツコ。 キャッチコピーという存在自体について「それはそれを作ることによって、どこかが経済的に潤っているからいいんですよ。大体、そういうのは、どこかがやりましょうって言って、どこかにオカネを流すためにやってるんですから」と言い放った。 さらに「どうせ、そんなのやってもさ。前みたいにふざけることもできないわけじゃん。やってもしようがないよね。前はフジテレビとかふざけてたじゃん。20年前とか30年前のは今でも覚えてるもんね」とマツコが言うと、元フジテレビの大島由香里アナウンサーは「それこそ、『きっかけは、フジテレビ。』と言うのは、私が入社するぐらいの時のキャッチフレーズなんですけど、すごい覚えてたし、使ってたし、すごくキャッチーだったなと思います」と話していた。 これに対し、マツコは「今って、それが許されない時点でどこの局がどれでも一緒よね」と返答。結論として、「いらない」のフリップを掲げていた。
報知新聞社