【GWグルメ】東京から日帰りOK。絶品「うな重」が味わえる名店3選
さっそく登場した二段重。上には白焼き重、下には蒲焼重。両方を並べるとなんとも贅沢な気分になります。 生わさびが一緒に供されるので、白焼きのほうはわさび醤油で。一般的には白焼きはお酒のアテとして食べることが多いですが、うな重なので、もちろんご飯と一緒に食べます。わさび醤油でご飯とうなぎを一緒に食べてみると、なかなかキリッと上品で美味しい。
もちろん、蒲焼きの方はこっくり甘めのタレで、安定的な美味しさ。白焼重と蒲焼重を交互に食べるという贅沢な体験ができます。
●DATA 店名:うなぎ小林 住:長野県諏訪市四賀赤沼1958-2
何度も食べたくなる絶品「うな重」
行列必至の小田原の名店|『松琴楼』(神奈川県小田原市) 最後にご紹介するのは神奈川県小田原市、小田原城の近くにある『松琴楼』です。人気店なので行列必至。しかもうなぎがなくなったら閉店なので、お昼に確実に食べるなら11時のオープン時から並んでおくことをオススメします。 さて『松琴楼』の「うな重」は、“松竹梅”といったランク分けはなく、うなぎの重さ140g~300g(5段階)で注文するシステムです。140gで2530円、300gで4730円です。 オーダーが済むと、自家製のうなぎの骨(せんべい)とお新香がサービスで出てきます。ちなみに、こちらの「うな重」は注文が入ってからうなぎを1串1串焼き始めるので時間がかかります。そこで、この骨せんべいをぽりぽり、ビールや日本酒でも飲みつつ待つのが正解です。
待つこと20~30分ほどで「うな重」と肝吸いが登場します。重箱ではなく丼なのですが、丼を埋め尽くすうなぎは迫力十分。 うなぎはふっくらと太っていて、皮目の焼き具合がパリッ。タレは、一般的なうなぎ屋さんよりあっさりめ。サラリとして甘すぎず、これがまた美味しい。卓上にあるタレを後がけして、自分の好みに調節することもできるのも嬉しいポイント。
まず、半分くらいまではうなぎ本来の美味しさを堪能すべく、山椒だけをかけて楽しみ、残り半分くらいになったところで卓上のタレをかけ、ご飯にもしっかり染み込ませて一気に食べるのがオススメです。