長島首相補佐官が20─24日に訪米、トランプ氏に近い党関係者らと会談へ
Yoshifumi Takemoto [東京 20日 ロイター] - 長島昭久首相補佐官が20日から24日までの日程で米ワシントンを訪問する。長島氏事務所が20日明らかにした。トランプ新政権に近い共和党関係者らと会談し、情報収集を行うという。 長島氏は石破茂政権発足直後から、米大統領選でトランプ氏が選出される可能性を見込んで早期の訪米を検討していた。衆院選後にも、石破首相とトランプ氏の早期会見実現を視野に「アジア・太平洋地域のために日米でどのような協力ができるか議論したい」と話していた。 石破首相は9月の自民党総裁選公約で日米地位協定の改定などを盛り込んでおり、日本の防衛力増強を通じた日米関係の強化を提唱している。