赤楚衛二、『Re:リベンジ』クランクアップ 「“宝物のような作品”と出会えた」
毎週木曜22時よりフジテレビ系で放送中のドラマ『Re:リベンジ-欲望の果てに-』で主演を務める赤楚衛二がクランクアップを迎えた。 【写真】『Re:リベンジ』最終話場面写真(複数あり) 本作は、巨大病院で巻き起こる権力争いをきっかけに、さまざまな事件が起こり、登場人物たちの“野心”と“復讐心”が入り乱れ、人間の内に秘めた“欲望”がむき出しになっていくリベンジサスペンス。 赤楚演じる天堂海斗をはじめ、大友郁弥(錦戸亮)や朝比奈陽月(芳根京子)、木下紗耶(見上愛)など、さまざまな登場人物たちの“欲望”が絡み合い、巨大病院の権力争いと数々の悲劇をもたらした復讐劇は、ついに今夜終止符を打つ。また、何者かに殺害されてしまった紗耶の死の真相や郁弥の真意も明らかになる。 赤楚が最後のシーンを撮り終え、スタッフから「天堂海斗役、赤楚衛二さんオールアップです!」の声がかかると、現場には大きな拍手が起きた。赤楚は、「約4カ月間お疲れさまでした」とほっとした表情を浮かべ、あいさつをした。自身の役について、「まず、天堂海斗という役で本当にいろいろな方々から罵声を浴び、(第6話で笹野高史さんに)エビチリを顔につけられ、すごい目でにらまれたりしました(笑)。あとは、花粉がつらかったですね!」と笑顔で撮影を振り返ると、周囲から笑いが起きる。 また、「(役的に)苦しいことが多かったのですが、金井(紘)監督をはじめ、現場の皆さんがすごくステキで温かくて、アットホームで…居心地が良かったです!」と思いを明かした。そして、「共演者の錦戸さんをはじめ、皆さんにすごく助けられました。もし役みたいにバチバチされていたら、僕はここにいなかったかもしれません(笑)。本当にそれぐらい皆さんの優しさに助けられ、最後まで走りきることができました」と語り、「まだ、編集は残っていると思いますが、頑張って下さい。そして、この4カ月間を振り返って、僕は“宝物のような作品”と出会えたな、と心から思います。皆さんと出会えて、本当に幸せでした。ありがとうございました!」と深々とお辞儀をして、スタッフ・キャストへ感謝の言葉を伝えた。
リアルサウンド編集部