【ボートレース若松】藤山翔大がぶっちぎりの一番時計
ボートレース若松の「サンケイスポーツ杯」が21日に開幕する。 初日メイン12R「ドリーム戦」は1号艇から岡村慶太、北川潤二、石橋道友、藤山翔大、坂元浩仁、里岡右貴という顔ぶれ。他にも吉村正明、木村仁紀、片橋幸貴、田中辰彦、永田秀二、山田哲也らもいて主力陣の層は厚い。今期はA2級なのでドリーム戦には選ばれていないものの、山田哲は全国24場制覇をかけての参戦。2連対率こそ高いが、近況下降気味のエンジンを引いて前検の感触もイマイチ。ただ、山田哲の手にかかればよみがえる可能性もゼロではない。 ドリーム組では藤山が宮野仁、宇野弥生で連続優出した文句なしの上位機。前検はチルト1度だったようだが、ぶっちぎりの一番時計もマークして、「煮詰めれば良くなりそうな体感」と好感触を得た。エンジン的に藤山に対抗できそうなのは坂元。中間整備が入った節に篠崎仁志が優勝した上昇機。前節の岡本翔太郎も伸びにはずっと好感触を得ていたエンジンだ。 なお、当地のフレッシュルーキー・山田丈が負傷明け2節目で参戦。まだ手の握力は戻っていないようだが、復帰戦の芦屋でも好走しており、手にしたエンジンも中間整備での上昇機(前回は大須賀友)なので、活躍を期待したいところ。
マクール