大人の洗顔をマスター!【クレンジング&洗顔のコツ5つ】皮膚科医・友利 新先生が指南!
ここさえ押さえればカンペキ!
●友利 新先生 内科医・皮膚科医 美容クリニックに勤務しながら、多くのメディアで美容指南役として活躍。肌についてはもちろん、コスメの進化にも詳しい。9歳の男の子、7歳と4歳の女の子のママ。
POINT #01:クレンジングも洗顔も2~3種類を常備し使い分けを
▶自分が陥りやすい肌トラブルに合わせて常備するのが正解 前回の記事でお伝えしたように、クレンジングや洗顔料は洗浄力がさまざま。薄いメイクとしっかりメイクのときのクレンジングは分けたほうがいいし、洗顔料も2~3種類常備し、その日の肌コンディションで使い分けるのがおすすめ。自分がくすみやすいのか、毛穴が目立ちやすいのか、ゆらぎやすいのか、陥りやすい肌トラブルに合わせて用意しておくといいですね。
POINT #02:落ちないマスカラ、アイライン、ステイン系リップにはポイントメイクリムーバー
多くのクレンジングが、ある程度のメイクは落とせるようになっているものの、やはり洗浄力には差があり、特に落ちないマスカラやアイライナー、ステイン系リップは難敵。面倒に思えてもポイントメイクリムーバーで落とすほうが、デリケートな目元、口元に負担をかけずスピーディ。クレンジング後に残っていることに気づいたときにフォロー的に使うのも◎。 ▶ひと手間かかるけれど、落ちないメイクにはやっぱりこれ コットンに含ませやさしくすべらせるだけでポイントメイクをするりとオフ。 1.レスペクティッシム ポイントメイクアップリムーバー 125㎖¥2530/ラ ロッシュ ポゼ ▶敏感肌でも使えて、ウォータープルーフもオフ コットンに含ませやさしくすべらせるだけでポイントメイクをするりとオフ。抜群のメイク落ちでやさしい使用感。
2.バランシング ポイントメイクアップ リムーバー N 90㎖¥3850/THREE ▶自然由来93%。植物の力でしっかりオフ 植物成分をふんだんに配合。
POINT #03:洗い流しのお湯は「体を洗うには冷たい」くらいのぬるま湯で
▶熱いお湯は厳禁! お風呂でも温度を下げて 体温より少し低いくらいが適しています。せっかくうるおいを残すクレンジングや洗顔を使っていても、洗い流しの温度が高すぎるとそのうるおいが流れてしまうので、面倒でも温度の切り替えを。私の場合、お風呂のシャワーヘッドが細かいミスト状に切り替わるものを使っています。ミストだとひんやりするので、少し温度を下げるだけでぬるま湯に近くなります。