福岡市動物園に今年７月に来園したアジアゾウがエサを食べる様子が一般に公開され、大勢の人たちが迫力ある食事風景を楽しみました。 福岡市動物園のゾウ舎近くに集まった大勢の人たちのすぐそばまで運ばれてきたのは大量の草です。 その量、なんと１０キロで、７月にやってきたアジアゾウの「ゆずは」「わかば」親子の１食分です。 １５日から始まったゾウの食事の様子を見られるこの「エサタイム」。 ゾウたちがどのようにエサを食べるのか間近で見てもらおうと企画されました。 大勢の人たちに見られながら食事をとった「ゆずは」と「わかば」。 食欲は旺盛で鼻で器用に草をつかみ１０分ほどで大量の草をたいらげていました。 来園者は「かわいかった」「インターネットであると知って来た。こんなに近くで見られてうれしい」「いい瞬間に来られて良かった」などと話していました。 ゾウの食事を見られるこのイベント、今後も毎週日曜と祝日の正午から開かれることになっています。