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漁港でパン切り包丁を示して「やっちゃるぞ」と男性を脅したとして、広島県警は25日、広島県江田島市大柿町の漁師の男（72）を、暴力行為処罰法違反の疑いで現行犯逮捕しました。 【写真】事件を捜査する江田島警察署 警察によりますと、男は25日午後1時ころ、江田島市大柿町の漁港で、男性（59）にパン切り包丁を示して「何、文句言いよるんや。やっちゃるぞ」などと言って脅した疑いがもたれています。 警察の調べに対して男は、包丁を示したことは認める一方で「『やっちゃるぞ』とは言っていない」と容疑の一部を否認しているということです。 現場は漁港にある作業所で、他の漁師たちから「男がもめている」という内容の通報を受けて駆け付けた警察官が、目撃者の証言などから男を現行犯逮捕したということです。 男と男性は面識があるということで、警察は2人の間に何らかのトラブルがあったとみていきさつを調べています。