4月1日の「マックの内弁当」ができるまで ダジャレだけど再現可能なメニュー構成 マクドナルドに聞いた
日本マクドナルドが4月1日に発表した「マックの内弁当」。もちろんエイプリルフールのネタですが、普段販売されている商品の組み合わせだったことから実際に再現する人たちも現れるほど注目を集めました。マックの内弁当を企画した背景を取材しました。
いいねは22万超え
「最高のおひる『マックの内弁当』販売決定! #エイプリルフール」 4月1日に日本マクドナルドの公式X(旧ツイッター)アカウントが、そんな投稿をしました。 添付された画像には弁当の画像があり、「おしながき」が以下のように書かれています。 ・牛挽肉と野菜のパン挟み(ビッグマック) ・じゃがいもの揚げ物(マックフライポテト) ・揚げ鶏肉たち(チキンマックナゲット) ・からしだれ(マスタードソース) ・えだまめとうもろこし(えだまめコーン) ・温りんご包み揚げ(ホットアップルパイ) この投稿に対して、「マジで売ってほしい」「エイプリルフールにするのもったいない」といったコメントが寄せられ、いいねは22万を超えています。
日本マクドナルドに聞きました
「お昼ごはんにマクドナルドを選択していただきたいとの想いから、まずは『おひる』をテーマに検討を始めました」 そう説明するのは、日本マクドナルド広報部の担当者です。 日本ならではのお昼といえば弁当。 マクドナルドが弁当を出すとしたらどのようなラインナップになるか? 弁当らしい彩りをマクドナルドのメニューでいかに表現するか? そんなことを考えながら、「マック」と「幕」の語呂をかけたマックの内弁当が生まれたそうです。
再現する人も
お昼というテーマからスタートしたマックの内弁当。 マクドナルドでは、平日10:30~14:00までお得にバリューセットを楽しめる「ひるまック」を実施しています。 そこで、弁当に使用する料理は「ひるまック」で販売しているメニューの中から選ぶことに。 組み合わせや彩りを考えた結果、マクドナルドを代表するバーガーである「ビッグマック」、「えだまめコーン」、「ホットアップルパイ」などに決まったといいます。 普段販売されている商品の組み合わせということもあり、お店でそれぞれの商品を注文してマックの内弁当を再現する人も現れました。 今のところ販売の予定はないというマックの内弁当。注目を集めたことについては、こう話します。 「『美味しそう』『食べてみたい』『販売して欲しい』といったお声を多くいただいており、大変嬉しく思います」