【巨人】159キロ右腕・田村朋輝が台湾WLで2回無失点4奪三振 150キロオーバー連発 北村流音は1安打
台湾で行われているアジアウィンターベースボールリーグに参加している巨人の最速159キロ右腕・田村朋輝投手が27日、2回1安打無失点、4奪三振と好投した。 JABA選抜戦に、巨人、オリックス、ヤクルト、西武の若手による混成チーム・NPB白の2番手として5回からマウンドへ。最速155キロを計測した直球にキレのあるカットボールやフォークを交えて打者を料理した。2イニング目となった6回は先頭打者に二塁打を浴びたが、動じない。3者連続三振で無失点に封じた。2回を投げて4奪三振を奪うなど、力投した。 田村は山形・酒田南から22年育成ドラフト2位で入団。今年の5月には159キロをマークするなど、力強い直球が持ち味としている。10月のみやざき・フェニックスリーグでは制球力の向上に好感触をつかみ、渡台時には「コースへの投げ分けやゾーンとボールの使い方が良くなってきている。フェニックスでいい感覚で投げることができたので、台湾でもその感覚を続けていければ」と意気込みを語っていた。 同じく同リーグに参加している巨人・北村流音内野手は「9番・二塁」でスタメン出場。3回2死で迎えた第1打席で右前安打を放つなど3打数1安打だった。
報知新聞社