2024年解散予測!松田馨氏が考える解散のタイミングはいつ?岸田総理のシナリオとは?選挙ドットコムちゃんねるまとめ
ただ、総裁選の時から訴えてきた「成長と分配の好循環」に関しては30年ぶりの高水準と言われた賃上げを実現し、物価高も世界的にみればうまく抑え込めています。 さらに6月に実施される減税で経済効果が生まれ、それが評価されれば「経済が良ければ与党は負けない」と松田氏。 外交・安全保障でも岸田政権の評価は高く、今の苦しい状況をしのいで支持率を回復させ、6月に解散というシナリオを岸田総理は描いているのではないかと推測しました。 逆に、野党とすれば裏金疑惑の追及や政治資金規正法改正の議論の中でどう存在感を出していくかが重要になり、与野党で議論の白熱するポイントになりそうです。
ここで、MC鈴木は4月の補欠選挙に着目。今後現職議員が起訴されれば補欠選挙が増える可能性に言及します。 ただ、松田氏は2023年4月の補欠選挙で自民党が苦しいと言われつつ勝ち切った点に触れ、「意外と与党が負けなかったりすると6月の解散の可能性は高まる」と予想。 一方で全敗ということになれば「岸田総理で選挙は戦えない」という空気が高まり「そこで初めて『岸田おろし』が起こるんじゃないかと思います」とコメントしました。 松田氏「結局、政治資金規制等とか何かしら政治改革をしないと解散できないので、やっぱり6月(解散)じゃないかと思うんだけど」 MC鈴木「僕も話を聞いてると6月しかありえないような感じがしてきました」 今のところ、松田氏の中では6月解散がかなり有力のようです。ただ、国際情勢によっては解散が難しい状況になることもあると松田氏。 1月には台湾総統選挙、3月にはアメリカ大統領選挙のスーパーチューズデーが控えており、その他にも予想しなかった出来事が起こる可能性も十分にあります。 松田氏「通常国会始まりますけど、何があるかわからない」 MC鈴木「そうですね。注目していきたいと思います」