せき止め薬など1千超、自宅で保管の疑い 無職の39歳男逮捕
大量の処方薬を人に譲り渡すために自宅で持っていたとして、警視庁は27日、無職の山下裕史容疑者(39)=東京都港区東麻布2丁目=を医薬品医療機器法違反(販売目的貯蔵)の疑いで逮捕し、発表した。黙秘しているという。 【写真】警視庁本部 少年育成課によると、山下容疑者は2023年7月4日、他人に譲り渡す目的でせき止め薬など1106点を自宅で貯蔵した疑いがある。22年5月~23年5月、東京・歌舞伎町の「トー横」周辺に出入りしている16~17歳の男女3人に鎮痛剤や抗菌薬計15点を譲り渡した疑いもある。
朝日新聞社