京都精華学園が大会連覇 バスケ・ウインターカップ 岐阜女子の猛攻しのぐ
◇バスケットボール ウインターカップ女子決勝戦 京都精華学園高等学校63―59岐阜女子高等学校(28日、東京体育館) 【画像】ウインターカップ男子 ベスト4トーナメント 高校バスケットボール「冬の日本一」を決めるウインターカップは28日に決勝戦を迎え、去年の女王・京都精華学園が岐阜女子に勝利し、大会連覇を達成しました。 去年のウインターカップで初優勝を飾り、今年は夏のインターハイ、秋のトップリーグとの三冠をかけて臨んだ京都精華学園。 前半は岐阜女子を相手に主導権を握ります。第1クオーターから188センチのディマロ・ジェシカ選手が前半で16得点9リバウンドの活躍を見せるなど、前半で12点をリード。 しかし、後半にキャプテンの絈野夏海選手を中心とした岐阜女子の猛攻を受け、点差を2点まで縮められて第4クォーターへ突入。京都精華学園は追い上げられながらも、ディマロ選手やキャプテンの堀内桜花選手を中心に要所で得点を重ねます。 試合時間残りわずかの場面で堀内選手のアシストから副キャプテンの八木悠香選手が得点し、点差を6点に拡大。その後も岐阜女子の反撃をしのぎ切り、京都精華学園が63-59で大会連覇を果たしました。