「もう少し高くても…」千賀滉大はサイ・ヤング賞7位 メジャー1年目で202奪三振
サイ・ヤング賞の受賞者が日本時間16日に発表され、メッツの千賀滉大投手はナ・リーグ7位に選出されました。 【画像】千賀滉大投手の今季成績 シーズンの最優秀投手に贈られるサイ・ヤング賞。全米野球記者協会(BBWAA)の記者投票で決定され、各リーグ30人の記者が参加し各記者は1位から5位までの投手を選出。さらにその順位をポイントに換算して、ポイントの合計がもっとも多かった投手にサイ・ヤング賞が贈られます。なおポイントの配分は1位票が7ポイント、2位4ポイント、3位3ポイント、4位2ポイント、5位1ポイントとなっています。 千賀投手は3位3票、4位3票で合計15ポイントを獲得し、28ポイントのザック・ウィーラー投手(フィリーズ)に次いで7位。なお、ナ・リーグのサイ・ヤング賞には1位28票、2位2票の204ポイントで、パドレスのブレイク・スネル投手が輝きました。 ソフトバンクからメッツへ移籍しメジャーのルーキーシーズンをおくった千賀投手は今季29試合に先発、12勝7敗、防御率2.98を記録し、奪った三振は驚異の202。野茂英雄さん、松坂大輔さん、ダルビッシュ有投手に続き日本人選手4人目となるメジャー1年目での200奪三振を達成していました。 SNSではファンから「初年度で7位はできすぎ」「来年サイ・ヤング賞取ってくれ」と称賛する声や、新人王では2位につけていたこともあってか「思ったよりも順位が低い」「もう少し高くてもいいと思った」と、より評価する声も上がっています。