40代以上におすすめ「ナイキ」と「ホカ」の【厚底スニーカー】なら、スタイルアップ&歩きやすい!
“スニーカーなしの生活は考えられない!”というスタイリスト水野利香さん。そして、1年の300日以上はスニーカーで生活する(つまりほぼ夏以外)、エディターの荒川千絵。そんな二人が大人の女性に向けた、最旬スニーカーを厳選しました。 もはや痛い思いまでして靴を履く時代でもなく、無理したファッションを貫く時代でもない。40歳をすぎて、着飾るのではなく着心地に目を向け始めた二人が選ぶ1足とは? 服との合わせやすさ、歩きやすさ、脱ぎ履きのしやすさに注力した太鼓判スニーカーをご紹介します。 【モデル着用画像】ナイキとホカの厚底スニーカーの詳細をチェック!
脚長に見える&軽くて歩きやすい「厚底スニーカー」とは?
脚長に盛れるけれど、厚底の靴は重たいし歩きにくい……。それはひと昔前の話。テクノロジーは進化して、ボリューミーな見た目とは裏腹に、手に取れば驚くほど軽く、履き心地もストレスフリーなスニーカーが数多くラインナップしています。選択が多いからこそ選び難い。そんな方に向けて、普段着はスニーカー一択のエディター荒川が、後悔しない厚底スニーカーを2足レコメンドします。
走れる厚底スニーカーだからこそ歩きやすい!「ホカ ボンダイ 8」
今でこそ、どのセレクトショップにも置かれているスポーツブランド「ホカ」。元々、ウルトラマラソンやトレイルランナーに向けて、長距離や坂道を楽に走るためのランニングシューズブランドとして誕生しました。どのシリーズもソールが厚く、脚への負担が少なく、見た目を裏切る“軽さ”から多くのランナーが虜になりました。 中でもクッション性の高さで人気なのがこの「ボンダイ」と呼ばれるこのシリーズ。フカフカしたクッショニングはホカならではの履き心地です。ライフスタイルシューズではなく、長距離を走るために作られたランニングシューズだけあって、一日中履いても疲れ知らず。旬なオーバーサイズのジャケットは、ヒールじゃないとバランスが取りにくいこともありますが、厚底スニーカーならバランスアップにも一役買ってくれるはずです。
重宝間違いなし!のオールブラック厚底スニーカー「ナイキ エア マックス 97 フューチュラ」
ナイキを代表するシリーズ「エア マックス」は1987年に誕生。中でも一番フォーカスされたのは“エアマックス狩り”という社会現象まで巻き起こした「エア マックス95」です。愛らしいコロンとしたシルエットで、多くの人たちを魅了しました。当時、高校生だった私にとって、その人気は社会現象としてしか捉えていなかったものの、昨今のスニーカーブームにより、今でも人気の衰えることのないこのシリーズの実力も実感しています。 どの時代のファッションにもマッチするデザインは秀逸。私は10年近く前に真っ白のものを購入しましたが、いまでもコンスタントに履いています。今回ピックアップしたのはカジュアルにもきれいめな着こなしにも合う、ワントーンが魅力のこのモデル。ボトムをブラックで統一すれば脚長効果だけでなく着痩せ効果も◎。
スニーカー選び、迷ったときのオススメは“ワントーン”
スニーカーにあまり慣れ親しんでない人は、まずワントーンのものを選ぶことをお勧めします。というのも、パンプスなどの革靴は基本的にはワントーンなので、いつもの靴の延長線上で合わせることができるため。着こなしに変化をつけてみたいと思ったら、いつものコーデにまた違う味わいを見せてくれるスニーカーをぜひ試してみてください。(荒川) 撮影/木村 敦(Ajoite) スタイリング/水野利香 ヘア&メイク/廣瀬浩介 モデル/竹内友梨 構成・文/荒川千絵
水野 利香,荒川 千絵