花壇コン審査会始まる 33団体・個人の管理状況やデザイン採点【山陽小野田】
山陽小野田市春の花壇コンクールの審査会が9日、市内で始まった。10日との2日間で学校、団体、個人の3部門に応募があった計33団体・個人の花壇を見て回り、最優秀賞などを決める。市教育委員会主催。 審査員4人が管理状況、デザインや配置、花壇作りへの姿勢を採点。エントリーしたのは小・中学校や地域団体、企業、一般家庭などで、市が配布したキンセンカとノースポールに独自の花も加えて色鮮やかに咲かせた。 赤崎小では、正門から玄関に向かって設けられた花壇に、10品種以上の花を植えた。中心となって世話を続けたのは園芸ボランティア委員会の児童9人。配置などは地域の入江ひろえさんが花の特徴を生かしてアドバイスした。 同委員長の三上賢剛君(6年)は「交代で水やりや草むしりをした。世話をするうちに、花がきれいだと思うようになった」と審査を見守っていた。 各賞の決定は最終日の審査終了後になる。