「より一層愛されるお城として」大洲城で恒例のすす払い 新年迎える準備
愛媛県大洲市のシンボル・大洲城で、年末恒例のすす払いが行われました。 大洲城で行われたすす払いには、市内の歴史愛好家らおよそ30人がボランティアで参加しました。 冬空の下、参加者は笹ボウキを使って天守閣の軒下などに溜まったホコリやゴミを払い落としていました。 ササぼうきが届かない場所では高所作業車が活躍。地面の雑草や落ち葉もきれいに取り除いて、新年への準備は万端です。 先月末時点の今年の入場者数が、記録が残る2010年以降で最も多い、およそ4万4600人となった大洲城。 天守に宿泊できる「キャッスルステイ」は17組が利用したということです。 大洲城 竹中祥恵施設長: 「年々、訪れていただくお客様も増えておりますので(来年は)より一層、お客様に愛されるお城として頑張ってまいりたいと思います」 大洲城は年末年始も休まず営業する予定です。