能登半島の高速道全線確保 15日、輪島方面へ一方通行
国土交通省は12日、能登半島地震で被災した高速道路の応急復旧を終え、石川県輪島市方面に向かう1車線の通行止めを15日午後1時ごろ解除すると発表した。一方通行だが、能越自動車道や、のと里山海道の全区間が通行可能となる。能登半島北部への円滑な移動や物資輸送につながると見込む。 のと里山海道は県管理だが、国が復旧を代行している。斉藤鉄夫国交相は12日の記者会見で「被災地の復旧、復興が加速する。引き続き、全線の対面通行に向けた応急復旧を進める」と述べた。