プッシュプルポット「生きていくって当たり前じゃない」避難先で聴いたラジオから教えられたこと
――初登場で緊張してる? こもり校長:そこから、今日SCHOOL OF LOCK! 初来校ですが……どうですか? 山口:嬉しいし、ニヤニヤしちゃうし……ちょっと泣きそう。 こもり校長:そんなメンバーを見て、ほかのみなさんはどうですか? 明神竜太郎(Dr.Cho.):ニヤニヤしますね(笑)。 COCO教頭:ニヤニヤが伝染してます! こもり校長:桑原先生は、さっき自分たちの曲が流れていたときに歌っていましたよね? 桑原拓也(Gt.Cho.):(ライブのために)ちょっと練習をしてました……! こもり校長:緊張はされます? 山口:します! します! 明神:僕は全然大丈夫……(笑)。 COCO教頭:明神先生は落ち着いていらっしゃいますね(笑)。 こもり校長:堀内先生はどうです? 堀内一憲(Ba.Cho.):僕は緊張しています。ぐっち(山口)の思い入れが強い番組だと知っているから……。 こもり校長:台本握りしめてる……(笑)。 堀内:いつもより手汗が出ます……。 全員:(笑)。 こもり校長:このあと、ライブを届けてくれることになっています。よろしくお願いします! プッシュプルポット:よろしくお願いします! ◇ この日の放送では、プッシュプルポットが「愛していけるように」、「不安定少年」、「13歳の夜」、「笑って」、「ともに」、「生きていけ」を生演奏で披露しました。 「13歳の夜」を届ける際に山口さんは、「2011年3月11日、帰る場所がなくなって。音楽なんて全く興味がなかったけど、ラジオから流れてきた音楽が今の俺を作ってくれた。当たり前なんてないよ! “行ってきます”を言わなかったことに後悔してしまったり、“ありがとう”とか“おやすみ”とか“ごめんなさい”とか……“また明日”を後回しにしていて……生きていくって当たり前じゃないよ。めちゃくちゃつらいことだと思うの。でも死ぬなよ! 自ら命を落として死ぬな! 俺は、ラジオからそんなことを教えてもらった気がする」とリスナーに伝え、楽曲を披露しました。