美しくヘルシーな女性が食べている10の食品
男性に比べ、女性には一部の病気でよりひどい症状が出るリスク要因がある。たとえば米疾病対策予防センター(CDC)によると、アメリカの女性のおもな死亡原因は心臓病で、2017年には299,578人の女性が亡くなっているそう。うれしいことに、こういった深刻な病気にならないように免疫システムを保護する方法はある。その方法とは、食事のときに抗酸化物質が豊富な食品をたくさん摂取すること。 これから紹介するスーパーフードは、コレステロールの低下、消化の改善、体重減少の促進、肌や髪を健康に維持するなどの働きをもつ。すでに普段からこれらの食品を食べているならそれは素晴らしいことだけど、これまであまり食べていなかったなら、次回の買い出しでぜひ購入してみて。
レンズ豆
研究によると、レンズ豆を週に2回以上食べる女性は、月に1回未満しか食べない女性に比べ、乳がんを発症する可能性が24%低くなるそう。 血糖値を安定させるレンズ豆は、小さなマメ科植物にも関わらず、4分の1カップあたりに13gのたんぱく質、11gの食物繊維、5mgの鉄を含んでいる。スープやサラダ、おいしいサイドメニューとして食べてみよう。
芽キャベツ
アブラナ科の野菜には、グルコシノレートという硫黄化合物が含まれているのが特徴。グルコシノレートは、いくつかの種類のがんのリスクを低下させるのに役立つことが分かっている。 また鉄とカリウムを豊富に含む芽キャベツには、1カップあたり54mcgの葉酸が含まれており、これは1日の推奨摂取量である400mcgの14%にあたる。 芽キャベツは半分にカットして、塩、こしょう、にんにくで炒めると、自然の風味を堪能できる。
ブルガー小麦
中東で人気のブルガー小麦だけど、最近アメリカでも流行り始めているとか。ブルガー小麦にはベタインと呼ばれる代謝物が含まれていて、体に悪い炎症を抑える効果をもつ。 調理済みのブルガー小麦1カップには、1日に必要な量の約33%にあたる8.2gの食物繊維が含まれている。また、脳と神経の機能に不可欠なミネラルであるマンガンが、1日の摂取目標の半分以上も含まれている。ブルガー小麦と豆を混ぜて、ヘルシーなベジバーガーを作ってみてはいかが?