楽天・中島大輔が250万円増の年俸950万円でサイン 2年目の目標に、規定打席到達とレギュラー奪取
楽天・中島大輔外野手(23)が19日、仙台市内の球団事務所で初の契約更改交渉に臨み、250万円増の年俸950万円でサインした。 1年目は37試合に出場し、打率・228、1本塁打、10打点。「思った以上に試合に出させていただいた。1軍でプレーしてみないと分からない雰囲気や、レベルの高さをすごく感じたので壁が見えた」と振り返った。 8月24日の西武戦(ベルーナドーム)で、スイングした際に右肩に違和感を覚えて翌25日に出場選手登録を抹消された。来季に備えて「一番はけがをしない体作りに取り組みたい」と明かした。 今オフの自主トレは小郷と行う予定。「12球団で唯一フルイニング出場された選手。1年間通してプレーするのはすごいことだと改めて感じた。刺激を受けるし、体のケアや、技術的なことも学びたい」と意欲を示した。 外野手争いはし烈を極める。「強力な先輩たちがいるが、同じ球団だからこそ学べることもある。いいお手本にして盗んで、いずれかは超えたい」と力を込めた。2年目の目標に、規定打席到達とレギュラー奪取を掲げた。