【阪神】育成3位のくふうハヤテ・早川太貴投手が昨年までの勤務先、北広島市役所を表敬訪問
元北広島市役所職員で阪神から育成3位で指名された、ウエスタン・リーグくふうハヤテの早川太貴投手(24)が29日、昨年まで勤務していた北海道・北広島市役所を表敬訪問。北広島市の上野正三市長(76)やかつての同僚らから温かい歓迎を受け、一日も早い支配下登録で、来季の交流戦でエスコンのマウンドに立つことを目標に掲げた。 約1年ぶりの北広島市役所。温かい歓迎を受けて花束を贈られ、見守っていた職員からは大きな拍手が送られた。「本当に応援してもらってたんだなと改めて実感して、また頑張らないといけないなと引き締まる思い」と感謝した。 来年の交流戦、阪神は日本ハムのホームで戦うことが発表されている。エスコンと目と鼻の先の北広島市役所で、夢を追い続けた早川は「来年一番乗りで(支配下に)上がれるように。(エスコンは)ずっと目指していた場所。投げたいという思いは強い」。一日も早い支配下登録で、恩返しの“凱旋(がいせん)登板”を実現する。(山口 泰史)
報知新聞社