辰巳ゆうとが赤羽商店街連合会親善大使に就任
演歌歌手・辰巳ゆうとが26日、東京・北区の赤羽小学校校庭で開催された「赤羽納涼フェス」にゲスト出演した。 辰巳は、1月に「力いっぱい 演歌です!」をキャッチフレーズにシングル『下町純情』でデビューした20歳の大学3年生。 猛暑となったこの日、辰巳は大勢のファンが詰めかける中、「去年、約1年かけて東京下町を中心にストリートライブを行ってきましたが、赤羽は一番初めに行わせて頂き、回数も一番多くて、僕にとって赤羽は歌の原点です。今日は暑いですけれども、心も熱く盛り上がっていただければと思います」とあいさつ。 続けて、「赤羽で初めてストリートライブを行ってから約1年半が経ちましたが、赤羽にお邪魔するたびにその当時が思い出されます。赤羽駅の改札を出た瞬間、デビュー前の辛かったこと、うれしかったことなど色んな記憶がよみがえってきますし、僕にとって赤羽は第2の故郷、大好きな街です」としみじみと語った。 そして、同曲をはじめ、8月に新たにリリースした『下町純情【下町盤】』に収録されている『夕焼け人情商店街』、デビュー盤のカップリング曲『赤羽ものがたり』の全3曲を熱唱した。 また、辰巳はこの日、赤羽商店街連合会親善大使に任命され、ステージ上で任命式も行われた。 高橋弘赤羽商店街連合会副会長から委嘱状を手渡された辰巳は、「『赤羽商店街連合会親善大使』に任命して頂いて大変光栄です。これからも全国のみなさんに赤羽の素晴らしさをお伝えできるよう頑張っていきたいです」と感激しきりの様子。 赤羽について、「とても生活がしやすいですし、たくさんお店もあって便利な街ですね。昼と夜とで街の景色が変わりまして、そういった街の雰囲気も魅力の一つだと思います」。 さらに、「赤羽では去年2月から昨年末まで40回近く、ストリートライブをやらせて頂きましたが、よくおにぎりの差し入れを頂きまして、それがすごく思い出に残っていて、たまにそのおにぎりが食べたくなります」とし、「デビューして7ヵ月があっという間に経ちましたが、日に日に応援してくださるみなさまへの感謝の気持ちが強くなってきますし、これからも1日1日、1曲1曲を大切に歌っていきたいです」と話していた。