アメフト近大 痛恨の逆転負けで3敗後退 関大が勝ち、初の全日本出場逃す
◇関西学生アメリカンフットボール1部リーグ最終節 近大14ー15神戸大(2024年11月9日 万博記念競技場) 近大が神戸大に逆転負け。4勝3敗でシーズン終了。関大が2敗を守ったため、初の全日本選手権出場を逃した。 近大は第2Q6分03秒にK島田隼輔(4年)がFGを決め、3点を先制。一度は逆転されたものの、終了間際に再び島田のFGで1点差で前半を折り返した。 後半開始直後の第3Q1分36秒、QB勝見朋征(4年)がWR梶原優真(2年)へ会心のTDパスを通し再逆転。そのまま逃げ切るかと思われたものの、第4Q残り2分で逆転TD(2点コンバージョン成功)を許した。 「相手QBの榮くんへの対応をもっとちゃんと詰めるべきだった」と反省した古橋ヘッドコーチは「1年間を通して、チームに対するプライドが身についてきた。ベースはできたので、自分で考える部分が出てくれば」と来年に向けた課題を掲げた。