杉野遥亮“歩”「一緒に生きて帰りましょう」容体が急変した大森南朋“江森”の命を救うため奮闘<マウンテンドクター最終回>
杉野遥亮が主演を務めるドラマ「マウンテンドクター」(毎週月曜夜10:00-10:54、カンテレ・フジテレビ系/FOD・TVerにて配信)の最終話が、9月16日(月)に放送される。 【写真】向かい合って話をする歩(杉野遥亮)と江森(大森南朋) ■山岳医療の現場を描く作品 本作は、信濃総合病院の山岳医療の現場に放り込まれた青年医師・宮本歩(杉野)が、さまざまな思いを抱えた患者や医療従事者たちと触れ合い、現実と向き合いながら成長していく姿を、壮大なスケール感で描く山岳医療ドラマ。 ■「マウンテンドクター」最終話あらすじ 最終話は―― 土砂災害に巻き込まれた登山者全員が病院へ搬送され、救命処置にあたった歩、江森(大森南朋)、玲(宮澤エマ)の間に安堵(あんど)の空気が広がった直後、江森が胸に激しい痛みを覚え、苦しみだす。心筋梗塞の可能性を考えた歩はすぐに救助ヘリを要請するが、すでに日没が迫っていて救助は難しい。そうなれば、恐らく江森の命は朝までもたない―。歩から状況を聞いた周子(檀れい)も必死で消防に救助を頼み込むが、やはり聞き入れてはもらえず、その様子を見た純家(松尾諭)からは自業自得だと容赦ない言葉を浴びせられ、「MMTは救助隊の足手まとい」とまで言われてしまう。 日が沈みかける山では、江森が心不全を発症し、意識がもうろうとし始めていた。もはや救助ヘリがやってくる見込みはなく、玲は最悪の事態を覚悟するが、それでも諦められない歩は、江森を背負って下山することを決意。その脳裏には、これまでの江森の厳しくも愛ある言葉の数々が浮かんできて、歩は悔しさのあまり「医者が山で死んでどうするんだよ!」と声を荒らげる。しかし次の瞬間、玲が江森の呼吸が止まっていることに気付いて…。 「医師が山へ行けば、救える命がある」―くしくも、江森がMMTの掲げる理想を自ら体現した直後に起きた絶体絶命の事態。そこへ追い打ちをかけるように、知事からはMMTの解散が告げられ、夏の間、山と向き合い、そこにいる患者に寄り添い、命を救ってきたメンバーは納得がいかない。 はたして、MMTは大事なメンバーを失い、このまま解散してしまうのか。山岳医療に再び希望の光をともし、新しい医療の扉を開く日は訪れるのか…。 ――という物語が描かれる。 ■歩「諦めたくないです」予告動画も公開 公式ホームページなどで見ることのできる予告動画では、容体が急変するも「俺のことはいい、下山しろ」と言う江森に歩は「江森先生一緒に生きて帰りましょう」と処置をする。「呼吸が止まっています」と伝える玲、「諦めたくないです」と告げる歩の姿が映される一方で、MMTも存続するために院内で奮闘。 鮎川山荘をたたんでいる様子、周子が声を荒げて山岳医療を訴える姿、歩が「僕たちの経験がいつか山岳医療の未来につながると思うんです」と語る様子が映し出される。 視聴者からは「江森先生どうか無事生還して」「予告だけで泣ける」「MMT存続してほしい」「MMTのメンバーの最後の決断が想像つかない」などの声が寄せられている。