スタバ元店員「一度は必ずやってほしい」ド定番フード“シュガードーナツ”のご褒美アレンジ
はじめましての方もはじめましてじゃない方もこんにちは。ミニマリストで元スタバ店員の阪口ゆうこ(@sakaguchiyuko___)です。どうもどうも。こう見えて10年ほど勤めていました。 スタバ情報を検索すれば出るわ、出るわ「自分へのご褒美」という胸熱ワードが。日々、仕事を頑張る自分へ。資格試験を終えた自分へ。何か困難を乗り越えた自分へ。今回は元スタバ店員の私が、ご褒美を“さらにスペシャルなご褒美”にする方法をお教えしちゃいます。 ⇒【写真】シーズンごとに内容が変わるスタバのフード
スタバのフードはいつでも飽きない仕様
スタバで美味しいのはドリンクだけではない。今回はフードに注目してほしい。スターバックスの店舗に入ると、レジの付近にサンドイッチやスイーツなどの、コーヒーに合いそうなフードがずらずらと棚やガラスのケースに並べてある。 そのフード類は、シーズンごとに内容が変わって、どの時期に行っても新しい発見に出会えるようになっている。 夏場であれば、口の中がさっぱりしたようなフルーティーなケーキであったり、バレンタインの時期にはチョコレート味の焼き菓子が多く並んでいたり、ホットサンドやサンドイッチなども季節ごとに具が変わるようになっていて、飽きる暇がない。
定番商品も頑張ってる
しかし一方で、季節も時間帯も問わず、何十年も愛され続ける定番と呼ばれるフードもある。その中でフォーカスしたいのが「シュガードーナツ」である。このシュガードーナツこそスターバックスの定番オブ定番、店員の中でも群を抜いて人気の通称「シュガド」だ。 もっちもちの生地とシャリっとしたアイシングの食感、わずかな塩味が「永遠に食べられるんじゃないか」と思わせるシンプルドーナツ。 決して主役になろうとする出しゃばりフードではなく、スタバの濃いめのコーヒーとバランスをとって絶妙なペアリングを楽しませてくれる、天晴れの名バイプレイヤースイーツだ。280円也。
シュガドを温められるの知ってた?
決して大々的に温め行為は推奨されていないけど、ドーナツは絶対に一度は温めてほしいと願う私だ。お店には業務用のオーブンが置いてあり(オーブンがないお店もあります)、温め専用商品のホットサンドや、キッシュなどが温めてもらえるようになっている。 スコーンや甘系のパンなど、温めても温めなくてもよい商品に関しては、購入の際にレジで「温めはいかがなさいますか?」と聞かれる。当たり前だが、チルド系のケーキや温め不可の商品には、レジでは何も言われない。 ――そして、シュガードーナツも何も言われない。しかし、勇気を持ってこう言って欲しい「温めてください」。裏技ではないが、表向きに言われないだけでシュガードーナツは温めることができるのだ。 「上のアイシングが溶けますが、よろしいですか?」。そう断りを入れる店員も少なくないだろうし、そんなふうに言われると「え! 美味しくなくなっちゃうの!?」と、こちらの心も大きく惑わされるだろう。 しかし、問題はない。親指を立てて「大丈夫です」とお答えください。というのも、アイシングが溶けるのが最高においしいのだから!