【悪質】「怒りしかない」2人組が黒いスプレーで“巨大アルファベット”の落書き…1人は“見張り役”? 専門家「“心理的リアクタンス”が関係」 神戸市
FNNプライムオンライン
兵庫・神戸市の商店街に現れた2人組。 真っ白だった壁が黒いスプレーで汚されていきます。 悪質な落書きの瞬間です。 防犯カメラの所有者: 怒りしかない。きれいな壁がいつの間にかこんな汚い落書きに…。 人の背丈ほどもある巨大なアルファベットのような文字。 防犯カメラの所有者: 20代から30代ぐらい。 1人は見張り役でしょうか。ウロウロしながら辺りをチラチラ。 通行人が現れると「何もしてません」と言わんばかりに落書きを中断、距離を取ります。 防犯カメラの所有者: 人が通り過ぎた後にまたやってるんですよね。悪質、慣れている。 残されたのは、白い壁からはみ出すほど巨大な落書き。 2人組の目的は一体。 明星大学 心理学部・藤井靖教授は、落書きをする心理を「“心理的リアクタンス”が関係していることがほとんどです。何らかのフラストレーションを社会や所属する集団だとか自分が関係している人に対して抱えていて、それに対する反発心としてああいう落書きをする」と指摘します。 映像の撮影者は、警察に相談しているということです。
関西テレビ