<菊池風磨>七五三掛龍也に「太刀打ちできない」こと 久々の共演で感じた互いの魅力 「私たちが恋する理由」インタビュー
--恋愛ドラマということで、お互いに恋愛対象は年上、年下、それとも同い年…どれが似合うと思いますか。
菊池さん:しめは、やはり年上とじゃないかな? 後輩感が本当にとても似合うんです。実は僕と年齢は一つしか違わず、現場の俳優の方々の中でも年齢は低くないはずなのですが、しめにやられています(笑)。可愛らしい。僕も本当は後輩感を出したいですが、しめにそこまで行かれると太刀打ちできない(笑)。そんなしめのおかげで、(現場で)皆さんが話しやすい雰囲気もできていたので、いるだけで明るくなる存在だとも思いました。
七五三掛さん:うれしいです! 風磨くんは、どの年齢が相手でもオールマイティーではないでしょうか。年齢関係なく会話をするのが上手だなって思いますし、先程も言いましたがすごく優しいので。(共演する)杢代(和人)くんが、風磨くんのことを大好きって言っているのがめちゃくちゃ分かります。現場では話を振ってくださったり、なにかと気にかけてくれるんですよ。女性だとしたら勘違いしちゃうかも(笑)。
◇終盤は和食みたいに味わってほしい
--終盤の展開で演じる上で意識したことは。
菊池さん:はじめは緊張感のあった葵との関係ですが、恋人になってから 距離感が縮まっているように見えるといいなと思い、演じました。自宅のシーンは、見ているだけで照れるぐらい会社とは全然違うと思います。そこら辺はぜひ注目していただきたいですね。
七五三掛さん:絢香さんとは、後半になるにつれ先輩後輩だった関係性がガラッと変わっていきます。(演じる)坂元の男らしい部分が増えていったりするので、その関係性の違いを出せるように演じました。
--終盤の見どころは。
菊池さん:それぞれの恋が、うまく行きそうで、行かないのかな?というハラハラ感のある展開だと思います。心情の機微といいますか、人間模様を味わっていただけるのかな。和食みたいに趣深く味わってほしいですね(笑)。