王将戦七番勝負 25年1月12日に静岡・掛川で開幕 旧渋沢邸も舞台
将棋のALSOK杯第74期王将戦七番勝負(毎日新聞社、スポーツニッポン新聞社主催、ALSOK特別協賛)が2025年1月12日に静岡県掛川市で開幕することが決まった。伏見稲荷大社(京都市伏見区)や、新1万円札の肖像になった渋沢栄一の旧邸「中の家(なかんち)」(埼玉県深谷市)が初めて王将戦七番勝負の舞台となる。 9月24日から始まった王将戦リーグは、11月20日の最終局一斉対局へ向けて藤井聡太王将(22)への挑戦権を巡る激闘が繰り広げられている。七番勝負の日程と開催地は以下の通り。 ▽第1局=1月12、13日「掛川城二の丸茶室」(静岡県掛川市) ▽第2局=1月25、26日「伏見稲荷大社」 ▽第3局=2月5、6日「オーベルジュときと」(東京都立川市) ▽第4局=2月15、16日「山水館」(大阪府高槻市) ▽第5局=3月8、9日「中の家」 ▽第6局=3月21、22日「大幸園」(佐賀県上峰町) ▽第7局=3月29、30日「ホテル花月」(栃木県大田原市)