「芸人でやってけないと思ったことはない」ケンドーコバヤシが持つ、天性のお笑いの才能
『サバンナ高橋の、サウナの神さま』(TOKYO MX/隔週土曜17:55~18:25)、2日(土)18時の放送回には芸人のケンドーコバヤシがゲスト出演する。 【写真】サウナを満喫する髙橋茂雄、ケンドーコバヤシ【10点】 『サバンナ高橋の、サウナの神さま』は、サウナ好きで知られるサバンナ・高橋茂雄が、各界のトップランナーをサウナに迎え、心身ともに“ととのった”ところで、人生の“ととのった”瞬間=「人生のターニングポイント」を聞くサウナトーク番組。 今回のゲストであるケンドーコバヤシと高橋は30年来の付き合いで、過去に一緒にサウナに入ったこともある仲だそう。「(ケンコバとは)真面目にトークをした記憶はない」という高橋が、ケンコバの人生の“ととのった瞬間”を引き出す。 サウナの中では、ケンコバが専門家と研究を重ねたという、全身を弛緩させ、初心者でも“ととのえる”「タコ八郎ととのい法」を公開。サウナで心と体が“ととのった”後は、本音トークでケンコバが人生で“ととのった”瞬間に迫る。 元々はプロレスラーになりたかったというケンコバだが、小学校、中学校、高校、バイト先……と行く先々でコンビを組まないかと誘われたといい、幼い頃から天性のお笑いの才能を発揮していたそう。そしてバイト先の人とコンビを組み、NSCに入学。同期には中川家やハリウッドザコシショウ、たむらけんじ、陣内智則など強者メンバーが揃う中、「俺が一番面白かった」と当時を回想。 生活が苦しいことはあっても「芸人でやっていけない、無理、戦えないと思ったことはないね」と振り返る。その後、コンビを解散しピン芸人として活躍の場を広げていく。当時から、寝起きで本番に臨むような“出たとこ勝負”で笑いを取るスタイルで、それを格好いいと思い真似したザコシショウがすべり続け「売れるのが遅れた」という事故もあったそう。 しかし、最近は共演する若手芸人も多くなり、「ちゃんとイジってあげなあかん」という思いから、YouTubeで若手のお笑いを見るなど予習をするようになったと告白。これには高橋も「えぇぇ!予習!?」とこれまでのスタイルからの変化に驚いた様子。独自のお笑いスタイルを確立しながら、笑いを追求するケンコバの人生の“ととのった”瞬間に迫る。 さらに、「結婚願望はある?」の問いに、「もうしてるかも知れんもんね。言ってないだけで」と衝撃の告白も。そして「さんまさんより寝ていない自信がある」と言うショートスリーパーっぷりなど、謎多きケンコバの生態も大告白。 ケンコバは収録後に「良いお風呂でした。ととのいました。高橋と2人で喋るのは何十年ぶりやろう!最近会えていなかったので、嬉しかったですね。トークでは、おそらくこういうことを聞きたいんやろなという、スタッフさんと高橋の思惑を全て裏切ってしまったな(笑)。そういう奴なんだ、俺は……」とコメントしている。
ENTAME next編集部