【ロッテ】安田尚憲、1000万円減4500万円「実力不足。その一言に尽きる」初の本塁打ゼロ
ロッテ安田尚憲内野手(25)が20日、ZOZOマリンで契約更改交渉に臨み、1000万円減の年俸4500万円(金額は推定)でサインした。 【写真】「奉行ポーズ」の安田尚憲 今季は55試合に出場し36安打15打点、打率2割2分8厘。「実力不足。その一言に尽きるかなというふうに思います。開幕の次のカードでケガもあったりというのもあるし、そこから思うようにいかなかった感じがありますけど。ただ、それも含めての実力不足かなと思います」と話した。 プロ入り後初めて本塁打はゼロ。「やっぱり悔しいし、ふがいないシーズンだった。いろんな人たちに期待されてるんだなと自分も感じたので、その期待にこたえられなかった。来シーズン、期待にしっかり応えられるようにやっていきたい」と切り替えた。 昨オフ、共にアメリカのドライブラインで自主トレを行った同学年の日本ハム清宮は今季飛躍した。安田は「いろんな同世代いる中で頑張ってる姿、活躍してる姿を見るのは、今年自分がこういうシーズンだったこともあり、悔しいっていう気持ちもありますし、まだまだやらないとっていう気持ちにもしてくれる」と明かした。「そういった面ではやっぱり同じリーグなので清宮とかはよく見ていて、刺激にもなった。清宮も多分前半は苦しんだ中でしっかり後半活躍しているのを見てきた。そういったところもヒントにしながら自分も諦めずにしっかりと練習していけたら」と同世代のライバルに負けじと来季は躍動する。