ソフトバンク、強力クリーンアップが選手間投票で球宴そろい踏み 8度目選出の柳田悠岐は辞退へ
プロ野球のマイナビオールスターゲーム2024(第1戦=7月23日・エスコンフィールド北海道、第2戦=24日・神宮)の選手間投票の結果が4日発表され、首位を独走するソフトバンクからは一塁手部門で山川穂高内野手(32)、三塁手部門で栗原陵矢内野手(28)、外野手部門で近藤健介外野手(30)、柳田悠岐外野手(35)の4選手が選出された。近藤と柳田は既にファン投票で選出されている。 ■ダイエー戦士、井口さんがソフトバンクユニホーム姿を披露【写真】 2年ぶり5度目の選出となった山川は「とてもうれしく思います。個人的には(成績に)納得していないけど、オールスターまではまだ期間もある。オールスターに出る頃までにいい成績を残して、しっかり楽しめるようにやっていきたい」と話した。 2年連続2度目の選出となった栗原は「選手の中から選んでいただいたのでとても光栄に思います。普段話したことのない選手と話してみたいのでそれが楽しみです」と語った。 両リーグトップの得票を集めた近藤は「いつもグラウンドでプレーしている選手から評価をしていただいたのはうれしく思う。(パ・リーグの選手と)今度はチームメートとしてやれるのでそこも楽しみにしています」と話した。 8度目の選出の柳田は5月31日の広島戦(みずほペイペイドーム)で右太もも裏を負傷し、全治約4カ月と診断されており、辞退する方針だ。 ソフトバンクは開幕から柳田、山川、近藤で強力クリーンアップを結成。柳田の離脱後は栗原が3番に入っている。首位独走するソフトバンクの中軸がそろって選手間投票で選出された。