「おじさんが飲む酒」泡盛のイメージ払拭したい 沖縄県酒造組合が飲み歩きイベント 那覇・石垣・宮古島で開催へ
沖縄県酒造組合が若い世代に泡盛の魅力を広めようと飲み歩きイベント「AWAMORI NO WA!」を那覇、石垣、宮古島の3市で開催する。3枚つづりで販売するチケット1枚を協力店で使うと、泡盛ドリンク1杯と料理が楽しめる。 泡盛、無形文化遺産へ ユネスコ、「伝統的酒造り」登録を勧告 来月に決定 那覇(8、9日)は久茂地や栄町など56店舗、石垣(23、24日)と宮古島(30日、12月1日)はそれぞれ約30店舗が協力する。チケットは3枚2700円で協力店で販売する。那覇ではイベント開催中にホテルパームロイヤルNAHA国際通りでも購入できる。 新垣真一専務理事は「泡盛がユネスコの無形文化遺産に登録される見通しとなり、関心が高まっているはず。食事と組み合わせておいしさを広め、『おじさんが飲む酒』というイメージを払拭したい」と意欲を見せた。 泡盛の女王の仲宗根夏希さんも「泡盛マイスターの資格を生かして魅力を伝えたい」と話した。協力店などはホームページで紹介している。 飲み歩きイベント「AWAMORI NO WA!」 https://www.churaguru.net/special/awamorinowa2024/