インフルエンザ患者急増 基準値超え”警報“発令 年末年始挟み感染リスク拡大 先行きは不透明 鳥取県
鳥取県は1月7日、インフルエンザの患者数が急増し、基準値(定点当たりの患者数30人)を超えたため、同日付でインフルエンザ警報を発令しました。人の移動が活発になる年末年始を挟み感染拡大のリスクが高まっているとして、手洗いや換気などの感染予防を徹底するよう呼び掛けています。 鳥取県によりますと、最新(12月23日~29日)の全県の定点当たりの患者数は42.28人となり、警報の基準となる30人を大きく超えました。地区別では東部が43.17人、中部が53.83人、西部が35.55人といずれも基準値を超えています。 鳥取県内のインフルエンザの患者数は12月以降、急増していて県は警戒を強めています。年末年始は休業していた医療機関も多く、今後の患者数の推移は不透明だということです。