実写映画『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』、主演は天海祐希!特殊メイクで変身した紅子のビジュアル&映像公開
ビジュアル・映像も初公開。ティザービジュアルは、「猛獣ビスケット」「型ぬき人魚グミ」「子守コウモリ」などの「ふしぎ駄菓子」が並んだ店で、飼い猫である墨丸を抱き微笑む紅子(天海)を写したもの。ティザー映像では、「テストでいい点がとりたい」「モノマネ上手になれます」「誰からも好かれるようになります」など、子供たちの切実な願いと共に、とっておきの「ふしぎ駄菓子」が続々登場。ラストは紅子の「ただし、幸せになるか不幸になるかはお客様次第」というゾクッとする一言で締めくくられている。
主演・天海、中田監督、原作者のコメント全文は下記の通り。(編集部・石井百合子)
主演・天海祐希
紅子役をやらさせて頂きます、天海祐希です。紅子役をオファー頂いた時、「私で良いのだろうか」と、少々驚きましたが…とてもワクワクしてしまいました。原作は世界で人気があり、アニメーションにもなっている作品ですので、ファンの皆様の紅子像を壊さない様、演じる事を心掛けました。今回、撮影の度に特殊メイクや準備などに3時間近くかけ、紅子になっていったのですが、とても楽しかった! 中田監督の情熱やバイタリティに引っ張って頂き、とても熱のある素敵な現場でした。中田監督といつかご一緒させて頂けたらと願っていたので、凄く嬉しかったです。本当に素敵な世界観で、学ぶべきこともたくさん詰まっている作品になっていますので、お子さんは勿論の事、大人の方にも楽しんで頂けると思っています。ぜひ、楽しみにして頂きたいです。
中田秀夫監督
「銭天堂を映画化したらぜひ見たい!」と私自身の家族からの熱望が本作の契機でした。子供たちだって、誰にも言えない願いを心に秘めています。それが人を出し抜いたり、身近な誰かを不幸にさせるものであっても、人の欲は一旦膨らみ始めると収拾がつかなくなりもします。天海さんが演じる紅子は、そんな欲望を持ってしまった人間たちを「人生のレフリー役」として、優しくもキリリとした視線で見つめます。天海祐希にしか演じられない、唯一無二の紅子に乞うご期待です!