杉山清貴

　1980年代に洗練されたシティ・サウンドで音楽シーンを席巻した「杉山清貴＆オメガトライブ」が5月9日に放送されるNHK　BSの音楽番組「The　Covers」（毎月第1・第2木曜後9・30）で40年ぶりにして最後のテレビ出演を果たす。23日、番組公式サイトなどで発表された。 【写真】1980年代に一世を風靡した「杉山清貴＆オメガトライブ」 　「杉山清貴＆オメガトライブ～魅惑の80sシティ・サウンド～」と題し「杉山清貴＆オメガトライブが40年ぶりのテレビ出演！」と銘打つ。 　83年にデビュー。活動は85年の解散まで、わずか2年8カ月だったが「ふたりの夏物語」「君のハートはマリンブルー」「SUMMER　SUSPICION」など数々のヒット曲を発表した。 　昨年、デビュー40周年を機に再集結。「FIRST　FINALE　TOUR　2024」と題して全国ツアーを開催中だが、40年ぶりにメンバー揃っての激レア＆ファイナルテレビ出演となる。 　今回は、大ヒット曲「ふたりの夏物語　NEVER　ENDING　SUMMER」をバンドとしてNHK初披露。彼らの楽曲を数多く手掛けたのが、昨年デビュー50周年を迎えたシティ・ポップのレジェンド作曲家・林哲司氏。林の代表作、松原みき「真夜中のドア～Stay　With　Me」と中森明菜「北ウイング」をカバーする。