TVer、2023年の「ベストエンタメアプリ」を受賞 視聴者だけでなくテレビ局の収益面でのメリットも評価
民放公式テレビ配信サービス「TVer(ティーバー)」は、米・サンフランシスコに本社を置くSensor Towerが表彰する「Sensor Tower APAC Awards 2023」において、「ベストエンタメアプリ」を受賞したことを発表した。 【写真】「TVerアワード」3年連続バラエティ大賞…『水ダウ』“名探偵”津田&みなみかわが喜びの声 モバイルアプリ/ゲームに特化したデータ分析プラットフォームのリーディングカンパニーであるSensor Tower。「APAC Awards」は、同社の推定データとインサイトに基づき、アジア太平洋地域のパブリッシャーによる優れたモバイルアプリ/ゲームにスポットライトを当てることを目的としたアワードとなっている。2023年度は、TVerを含む24タイトルのモバイルアプリ/ゲームが選出され、このうち日本パブリッシャーのモバイルアプリ/ゲームは6タイトルが選出された。 Sensor Towerは、TVerの受賞理由について、「テレビ放送を見逃した視聴者にとって素晴らしいソリューションであることが証明されました」とし、「2023年、TVerは日本で最もダウンロードされたエンターテインメントアプリとなりました」と、2015年10月のリリース以来、着実にユーザーを増やしていることを挙げた。 また、「全国放送のテレビ番組に加えて、TVerではローカル番組やオリジナルコンテンツも提供しており、多忙なスケジュールを過ごす視聴者だけでなく、各局が収益を最大化し、より多くの番組を制作する上でもメリットがあります」と、視聴者だけでなく、テレビ局サイドのメリットにも言及した。 ■「TVer」の受賞理由全文 日本の民放10社と広告会社4社が共同出資した株式会社TVerが運営する民放公式テレビ配信アプリ「TVer」は、テレビ放送を見逃した視聴者にとって素晴らしいソリューションであることが証明されました。 民放各局が制作した安心・安全な750以上のテレビ番組に無料でアクセスできることで、2015年10月のリリース以来、着実にユーザーを獲得しています。2023年、TVerは日本で最もダウンロードされたエンターテインメントアプリとなりました。 全国放送のテレビ番組に加えて、TVerではローカル番組やオリジナルコンテンツも提供しており、多忙なスケジュールを過ごす視聴者だけでなく、各局が収益を最大化し、より多くの番組を制作する上でもメリットがあります。